小型の「熱電併給型」木質バイオマス利用システムが日本上陸 from Finland

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※画像はイメージです
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電現ソリューション(東京都港区)は、フィンランドのVolter社と独占契約を締結し、木質チップを原料に電気と熱を同時に作り出すことのできる超小型木質バイオマス発電・熱利用装置「Volter 40」を3月4日から受注を開始する。

小型の熱電併給木質バイオマス利用システム

フィンランドのVolter社が開発した「Volter 40」は、木質チップを原料に電気と熱を同時に作り出す小型の熱電併給(CHP)システム。1時間あたり、電気40kW・熱100kWのエネルギーを作り出すことが可能。また、長さ約500センチ×高さ250センチという小型であるにも関わらず、発電効率は約22%、熱利用率は約56%、全体のエネルギー効率は約78%という非常に高い効率性も有している。

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