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インドネシアの工場、新型冷凍機導入で空調を省エネ化 JCMに2件登録

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環境省は3月24日付で、日本とインドネシアで実施される二国間クレジット制度(JCM)の下で新たに2件のプロジェクトが登録されたと発表した。

今回登録されたのは、荏原冷熱システム(東京都大田区)と日本工営(東京都千代田区)がインドネシアにおいて、高効率の圧縮機、エコノマイザーサイクル、冷媒過冷却サイクルを採用した新型省エネ冷凍機の導入による工場内空調の省エネ化を行うプロジェクト2件。

インドネシアにおいては4件目および5件目、JCM全体としては9件目および10件目の登録プロジェクトとなる。

本プロジェクトは、環境省の「二国間クレジット制度を利用したプロジェクト設備補助事業」の案件として採択され、実施されているもの。日本としては、引き続きJCMを着実に実施することで、優れた低炭素技術を活用した地球規模での温暖化対策を推進していく。

登録されたJCMプロジェクトの概要

繊維工場では、製品の品質確保のために温度・湿度管理が必要であり、工場内空調に大量のエネルギーが消費されている。このため、旧式冷凍機を新型省エネ冷凍機1基に更新し、CO2を削減する。導入する新型省エネ冷凍機は、高効率の圧縮機、エコノマイザーサイクルおよび冷媒過冷却サイクルを採用し、省エネ化を実現している。

【プロジェクト名】省エネ型ターボ冷凍機を利用した工場設備冷却の導入

  • プロジェクト実施者(日本):荏原冷熱システム、日本工営
  • プロジェクト実施者(インドネシア):PT. Nikawa (ニカワ) Textile Industry
  • 実施場所:西ジャワ州Karawang(カラワン)
  • 想定される排出削減量(2020年までの合計):1,236tCO2

【プロジェクト名】工場空調及びプロセス冷却用のエネルギー削減(フェーズ2)

  • プロジェクト実施者(日本):荏原冷熱システム、日本工営
  • プロジェクト実施者(インドネシア):PT. Primatexco(プリマテキスコ) Indonesia
  • 実施場所:中部ジャワ州バタン市
  • 想定される排出削減量(2020年までの合計):874tCO2

二国間クレジット制度とは

二国間クレジット制度は、途上国への温室効果ガス削減技術・製品等の普及や対策実施を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価するとともに、日本の削減目標の達成に活用するもの。現在、JCMが正式に開始された国は、モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ等16カ国。

【参考】
環境省 - 二国間クレジット制度(JCM)に係るプロジェクトの登録について

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