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省エネ型リサイクル設備の導入に補助金 高効率選別など先進性が条件

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環境省は4月27日、一般廃棄物処理または産業廃棄物処理事業者に対して、使用済製品のリサイクル工程において、複数樹脂の選別を同時に行う光学選別設備や、アルミ・銅等の非鉄金属高度破砕・選別のための設備の導入に補助金を交付すると発表した。公募期間は、5月31日(17時必着)まで。

事業名称は「平成29年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(省CO2型リサイクル高度化設備導入促進事業)」。本事業は、使用済製品等の分別収集・輸送・破砕・選別・再資源化プロセス全体のエネルギー起源CO2の排出抑制および再生資源の回収効率の向上を図ることを目的とする。

補助率は、省CO2型のリサイクル高度化設備の導入費用の1/2が上限となる。補助事業の実施期間は、原則として交付決定日以降から2018年2月末まで。

同補助金の執行団体は、廃棄物・3R研究財団(東京都墨田区)。なお、本公募説明会を5月9日~18日に、東京、福岡、大阪、仙台、札幌で開催する。

対象事業は、下記の「複数樹脂同時選別設備導入事業」と「非鉄金属高度破砕・選別設備導入事業」の2つ。

複数樹脂同時選別設備導入事業

使用済製品のリサイクル工程における複数樹脂同時選別のための光学選別設備を導入する事業であること。

「複数樹脂同時選別」とは、複数の樹脂およびその他異物の混合物を対象として、1つの設備を用いて、樹脂種類の特定ならびに圧縮空気等を用いた2種類以上の樹脂および残さの計3種類以上への選別を自動的に行うことをいう。

非鉄金属高度破砕・選別設備導入事業

使用済製品のリサイクル工程におけるアルミ、銅等の非鉄金属高度破砕・選別のための設備を導入する事業であること。

「非鉄金属高度破砕・選別」とは、たとえば、素材の分離・選別性を向上させる高効率な破砕や、X線等を用いた含有元素等に応じた合金選別、複数センサーを組み合わせた高効率選別など、先進的な技術を用いて従来の破砕・選別よりも回収される素材の量または質を向上させる破砕・選別をいう。

申請には、CO2削減量の根拠を明示

事業の実施によるエネルギー起源CO2の排出量が確実に削減されることが重要となるため、申請においては、算出過程も含むCO2削減量の根拠を明示する。また、事業完了後は削減量の実績の報告が必要となる。

本事業と公募説明会の詳細は、廃棄物・3R研究財団のホームページを参照のこと。

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