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九州電力、GW中に再エネの出力制御 種子島・壱岐で計7回実施

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九州電力は、ゴールデンウィーク中、種子島(鹿児島県)で4月29日と5月4日に、また壱岐(長崎県)で4月29日、30日、5月1日、4日、7日に、再生可能エネルギーの出力制御を指示したと報告した。

電力の安定供給確保の観点から、火力機の出力抑制などの回避措置を行ったとしても、電気の供給量(発電出力合計)が、その需要量(エリア需要予想)を上回ることが見込まれたため。本件について今後、電力広域的運営推進機関による検証が行われる予定。

例えば、壱岐では5月7日に最大余剰電力発生時刻13時に、エリア需要予想13,100kWに対して、発電出力合計は13,860kWと上回ることが予想された。発電出力のうち自然変動電源は6,360kW。そこで、出力制御必要量760kWを満たす再エネ発電事業者に対して、9:00~16:00の時間帯に出力制御を指示した。制御の指示を行った設備量の合計は2.5MW。再エネ出力の制御指示は、出力制御を行う前日に行った。

また、九州電力は2日、離島における2016年4月の再生可能エネルギーの出力制御実績についてとりまとめ報告した。概要は以下のとおり。

4月に制御の指示を行った設備量

壱岐

  • 4月15日 時間帯 9:00~16:00
    制御の指示を行った設備量の合計1.0MW
  • 4月29日 時間帯 9:00~16:00
    制御の指示を行った設備量の合計2.0MW
  • 4月30日 時間帯 9:00~16:00
    制御の指示を行った設備量の合計2.5MW

種子島

  • 4月15日 時間帯 9:00~16:00
    制御の指示を行った設備量の合計1.8MW
  • 4月19日 時間帯 9:00~16:00
    制御の指示を行った設備量の合計3.3MW
  • 4月20日 時間帯 9:00~16:00
    制御の指示を行った設備量の合計0.7MW
  • 4月29日 時間帯 9:00~16:00
    制御の指示を行った設備量の合計4.1MW

離島における再エネ発電設備の出力制御

九州電力管内では、太陽光発電を中心とした再エネ発電設備の導入が急速に進んでいる。これに伴い、2014年7月25日に、再エネ発電設備の受付済み量(接続済量と接続申込量の合計)が接続可能量(目安)を超過した6離島(壱岐、対馬、種子島、徳之島、沖永良部島、与論島)において、接続申込みへの回答を保留した。また、残りの3離島(喜界島、奄美大島、甑島)についても、同年11月27日に接続可能量(目安)を公表するとともに、2015年1月29日に、喜界島について、接続申込みへの回答を保留した。

同社では、回答保留以降、国が整理した九州本土における再エネの接続可能量の算出方法に基づき、系統に接続済みの再エネ等の出力状況及び電力需要のデータ収集・分析などを踏まえ、接続可能量の精査を行い、2015年9月7日に、9離島の接続可能量の算定結果、および今後の対応について、取りまとめ発表した。

受付済み量が、接続可能量を超過している5離島(壱岐、種子島、徳之島、沖永良部島、与論島)については、2015年春に出力制御を実施した種子島同様、2015年秋以降に再エネの出力制御を実施する可能性があり、その他の離島についても、今後、再エネの導入が進んだ場合、出力制御が必要となる可能性があると説明していた。

【参考】
九州電力 - 離島における平成28年4月の再生可能エネルギーの出力制御実績について

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