九州で大量に廃棄される焼酎粕、低コストな蓄電池に 福岡工業大が開発

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※画像はイメージです
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福岡工業大学(福岡県福岡市)は11日、焼酎製造時に生じる「粕(かす)」を活用した蓄電池を開発したと発表した。

この蓄電池は「電気二重層キャパシタ」タイプで、通常の蓄電池と比較して、貯められる電気の量は劣るものの、短時間で充放電する瞬発力に優れており、繰り返しの使用に非常に強い。将来的には電気自動車(EV)の回生電力、小型モバイル機器、家庭用の蓄電池などへの実用化が期待される。

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