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NEPC、地熱発電開発5件に補助金 調査井なら50%、発電施設は20%補助

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新エネルギー導入促進協議会(NEPC)は2日、九州電力が実施する坑井掘削事業など、地熱発電施設の設置事業5件に補助金を交付すると発表した。

調査井なら50%、発電施設は20%補助

この事業は平成28年度「中小水力・地熱発電開発費等補助金(地熱発電開発事業)」。開発から運転までのリードタイムの長さ、多額の投資、開発リスクの大きさな、地熱発電開発特有の課題に対応するため、地熱発電施設の設置等に必要な経費の補助を行い、地熱発電開発の促進を図ることを目的としている。

具体的には、調査井、生産井・還元井を掘削、または坑井掘削(生産井または還元井に限る)、蒸気配管などを敷設する者が行う地熱発電開発事業に対して必要な資金の一部を補助する。補助率は、前者の調査井掘削事業が1/2以内、後者の地熱発電施設設置事業が1/5以内。

申請があった5件全てを採択

今回は、2010年度以前にこの補助事業で審査を受けた、地熱発電施設を設置する事業者を対象に公募し、申請があった5件全てを採択した。補助先は下記のとおり。

東北自然エネルギー:葛根田地熱発電所(岩手県)

事業内容は坑井掘削工事(還元井:900m、サイドトラック:実掘削長490m)。東北自然エネルギーは、東北電力が再生可能エネルギー発電事業の一層の推進に向けて、2015年7月に設立した会社。

※サイドトラック…掘削された坑井の途中から方向を変更して枝のように掘削すること。

九州電力:大岳おおたけ発電所(大分県)

事業内容は坑井掘削工事(還元井:900m、サイドトラック:実掘削長680m)。

九州電力:八丁原発電所(大分県)

事業内容は坑井掘削工事(還元井:1,600m、サイドトラック:実掘削長790m)。

九州電力:山川発電所(鹿児島県)

事業内容は坑井掘削工事(還元井:1,500m、サイドトラック:実掘削長970m)。

日鉄鉱業:大霧発電所(鹿児島県)

事業内容は坑井掘削工事(還元井:2,700m)、蒸気配管等敷設工事。

【参考】
NEPC - 中小水力・地熱発電開発費等補助金(地熱発電開発事業)に係る交付先決定

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