エネルギーを大量消費する特定排出者のCO2排出、2013年も増加 国の調査結果

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経済産業省・環境省は13日、温対法に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度により、温室効果ガスを多く排出する事業者(特定排出者)から報告のあった2013年度の温室効果ガス排出量を集計し、取りまとめた結果を公表した。

報告を行った事業者(事業所)数は、すべての事業所の原油換算エネルギー使用量が1,500kl/年以上となる事業者等を対象とする「特定事業所排出者」が12,466事業者(特定事業所:14,971事業所)、輸送部門の排出量報告を行う特定排出者で、省エネ法で特定荷主や特定輸送事業者等に指定されている「特定輸送排出者」が1,358事業者だった。また、報告された特定排出者の温室効果ガス排出量の合計値は7億1,667万tCO2だった。

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