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千葉県成田市・香取市が地域電力ビジネスを開始 2市による自治体PPSは全国初

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千葉県成田市・香取市が地域電力ビジネスを開始 2市による自治体PPSは全国初

千葉県成田市、香取市および洸陽電機(兵庫県神戸市)は5日、地域で発電された再生可能エネルギーを調達し、2市の公共施設へ供給する地域電力会社「成田香取エネルギー」を設立したと発表した。2つの市が共同で地域電力会社(自治体PPS)を設立するのは国内初の事例だ。

洸陽電機は2市が共同で公募した「地域電力会社共同出資者選定事業」のプロポーザルにより採択され、地域電力会社の共同出資者および共同事業者として事業運営に参画する。

2市の公共施設への電力供給は10月を予定している。本取組みは、公共施設における電力コスト削減や、2市が所有する発電施設の売電収入の増加などの財政的メリットが見込まれている。

新会社による地域電力事業では、再生可能エネルギーの地産地消の取組みを推進し、より良い地域の経済循環モデルを構築できるよう、今後もさまざまな取り組みを行っていく。

ごみ発電と太陽光発電から電力を調達

現在、成田市の清掃工場と、香取市の太陽光発電所からの電力調達を予定しており、年間販売電力量は計1万7,261MWh/年(一般家庭 約4,800件分 1件当たり3.6MWh/年で計算)を見込み、2市が所有する発電設備の電気をベースとした発電を計画し電気を供給する。また、一部の電気をバランシンググループ(グループを組んだ複数の発電者と、1つの契約を結ぶもの)から融通される事業形態をとる。

洸陽電機は全国規模で新電力事業を展開し自社による電力の需給管理を行っており、洸陽電機より需要予測や電力調達、電力小売におけるノウハウの提供を受けることで、事業の採算性を高め、安定した事業運営を見込んでいる。

成田香取エネルギー(千葉県香取市)の資本金は950万円。出資比率は、成田市が40%、香取市が40%、洸陽電機が20%。

【参考】
洸陽電機 - 全国初! 2市で取り組む地域電力会社誕生!

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