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自治体の「木質バイオマス利用計画」 基礎調査を手伝う事業者募集

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山口県山口市は、「山口市木質バイオマス利活用計画」を策定するための基礎調査業務を実施する委託事業者を、29日まで募集している。

この調査事業は、同市の豊富な森林資源を有効利用し温暖化防止と地域活性化を推進するため、木質バイオマスの賦存量および利用可能量の実態調査、利用のためのコスト検証等を実施するもの。同調査により、循環型木質バイオマスエネルギーの利用体系の構築をめざす。委託契約期間は、2017年1月20日まで。

実施する業務の概要は下記のとおり。

賦存量および利用可能量調査等業務

同市全域における木質バイオマス賦存量について、航空写真および現地調査等に基づき、利用可能量を算定する。具体的には航空写真で樹種を判読し、森林墓との違いを明らかにするなどの調査を行う。対象となる資源はすべての樹種・林齢。

木質バイオマス資源の活用に対する提案

同市が現時点で想定している活用をふまえ、効果的または新らしい活用方策を提案する。同市が想定する活用策は下記のとおり。

  1. 阿東地域の願成就温泉施設に、木質チップ焚きボイラー(シュミット社UTSR―360.32もしくは、UTSR―180.32)を導入する。木質バイオマス資源は年間600~800トンを見込む。
  2. バイオマス発電施設に木質チップを提供する。木質バイオマス資源は年間10,000トン程度を見込む。
  3. 01、02のほか、公の施設等の更新に合わせ、順次、木質バイオマスエネルギーによるボイラー施設を導入する。

なお、木質チップの製造システムは、阿東地域に原木集積場およびチップ工場を活用することが条件となる。また、業務の内容に関する応募事業者の質問と、それに対する回答集が、同市ホームページで公開されているので、応募前に確認したい。

委託契約の上限額は、1,500万円(税込)。

応募資格は、同市内の法人。7月19日(火)までに参加意向申出書を提出し、参加資格があると認められ、同市から企画提案書等の提出を要請された事業者が企画提案書を提出し、応募できる。

企画提案書等の受付期間は平成28年7月21日(木)~7月29日(金)。

8月4日(木)のプレゼンテーションを経て、採択事業者の決定は、8月9日(火)の予定だ。

【参考】
山口市 - 山口市木質バイオマス利活用計画策定に係る基礎調査等業務の公募型プロポーザル(変更)

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