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北九州市、響灘沖2,687haで洋上風力発電プロジェクト公募 港湾法改正後では初

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北九州市、響灘沖2,687haで洋上風力発電プロジェクト公募 港湾法改正後では初

発電のみならず総合産業の振興も目指す

福岡県北九州市は8月26日、風力発電産業の振興のため、響灘に洋上風力発電施設を設置・運営する事業者を公募すると発表した。

この公募は、約2,700haの海域に洋上風力発電施設を設置し、運営するもの。また、関連産業の集積や総合拠点の形成に寄与することも求められている。なお、今回公募の対象となる海域は国内最大規模。

公募対象水域の座標点位置

公募対象水域の座標点位置
A区(水域面積:1,367ha) C区(水域面積:533ha)
B区(水域面積:720ha) D区(水域面積:67ha)

港湾法改正後初の公募、どうなる?

今回の公募は、2016年7月に港湾法が改正されて以降、国内で初の洋上風力発電事業者の公募となる。

改正港湾法が施行され、洋上風力発電施設などにより港湾区域内の水域を長い期間占用する者を、公募によって決定する占用公募制度が整備された。今回の公募は、全国で初めて当該法の手続きに沿って実施する。

公募の流れ

公募のスケジュールは以下の通り。

  1. 参加登録受付:2016年8月19日(金)~9月1日(木)
  2. 選定結果公表:2016年1月下旬以降
  3. 質疑受付:2016年9月1日(木)~9月9日(金)
  4. 質疑への回答:2016年9月16日(金)

説明会

説明会では、評価基準や配点などについての説明のほか、現地の見学もおこなう。日程は以下の通り。

  1. 説明会申込受付:2016年8月19日(金)~9月1日(木)
  2. 説明会:2016年9月5日(月)

事業概要

  1. 港湾区域の占用の区域
    所在地:福岡県北九州市若松区響町地先
    対象区域:2,687ha
  2. 事業規模・導入規模
    総出力5万kW以上
  3. 建設開始時期
    2021年4月1日以降
  4. 公募占用計画の認定の有効期間
    20年
  5. 占用料の額の最低額
    工作物による占用:年額 300円/m2
    上空や地下などによる占用:年額150円/m2

アジアの「エコな都市」を目指せ!北九州市の取り組み

北九州市では、2010年度より「グリーンエネルギーポートひびき」事業を推進しており、これまでも風力発電関連産業の集積を進めてきた。

北九州市は各アジアの国々と近く地理的優位性が認められており、2011年12月には「グリーンアジア国際戦力総合特区」として国から認められている。

「グリーンエネルギーポートひびき」事業では最大10億円の設備補助や上限なしの雇用補助が支給される。

本公募は、「グリーンエネルギーポートひびき」事業の一環として行われるもの。

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