青森県弘前市の「雪国対応型メガソーラー」 実証事業の発電実績116%の秘密

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※画像はイメージです
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弘前市は、市有地を活用し実施する豪雪地帯におけるメガソーラー実証事業で、開始後から1年目の成果が発電実績116%と、計画を上回ったと発表した。

この「弘前市雪国対応型メガソーラー実証事業」は、弘前市と地元企業が出資し設立した子会社ひろさきアップルパワーが行うもの。2012年度に青森県の委託事業として実施されたメガソーラー適地調査・研究事業の結果において、積雪量が多いなど条件の厳しい地域でも、行政との連携によりメガソーラー発電の事業化の可能性があるという指摘にもとづき、長期的な実証が2015年7月から開始された。この事業により、豪雪地域におけるメガソーラー実現のモデルとしての事業化を図るとともに、同市のエネルギーの地産地消等を推進する。

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