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BCP対策に小形風力発電を導入する地元企業 災害時には近隣住民にも貢献

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BCP対策に小形風力発電を導入する地元企業 災害時には近隣住民にも貢献

松山鋼材社員寮「鐡人寮」と小形風力発電機「VAS-3.0」

太平洋に面した千葉県旭市は、東日本大震災で津波の被害を受けた地域の一つだ。その旭市に本社を置く松山鋼材(千葉県旭市)は、新設した社員寮に小形風力発電機を導入した。

BCP対策としての小形風力発電

同社がこのシステムを導入した理由は、被災経験から生活インフラの重要さを再認識したため。

このシステムにより、独立電源として平常時はガス給湯器用電源、浄化槽ブロワー用電源、一般家電用コンセントとして使用し、災害時にはこれらを継続して使用でき、電動地下水くみ上げポンプを作動させて、生活用水の確保も可能になる。

具体的には、災害時の電源用途として下記のようなものが想定される。

衛生面

  • シャワーの利用
  • 水洗トイレの利用

食事面

  • 炊飯器等の一般家電の利用

通信面

  • 携帯電話の充電

出力は1MW

また、小形風力発電機としてのスペックは下記の通り。

風車本体

Φ2060mm×H3137.5mm

基準出力

1,000W

発電機定格出力

3,000W

製造

シルフィールド(東京都中央区)


なお、今回のシステムで得られる電力などは、災害時には、寮生だけでなく近隣の被災者の方々にも避難所として開放することを予定している。被災時、最低限の日常生活を送れるようストレス低減につながることが期待される。

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