日本初の「燃料電池フォークリフト」が販売開始 環境省から異例のPR

環境省は、15日、豊田自動織機(愛知県刈谷市)製の燃料電池フォークリフトが国内で初めて、今月市販されると発表した。このフォークリフトは、同省の開発・実証事業による技術を搭載し製品化されたもので、第1号車は関西国際空港に導入される。
同フォークリフトに搭載された技術を開発・実証した事業「燃料電池フォークリフトの実用化と最適水素インフラ整備の開発・実証」(2014年度~2016年度、豊田自動織機・岩谷産業)は、同省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」において採択され、環境性、作業効率向上の観点からニーズの大きい燃料電池フォークリフトおよび最適化された水素供給用インフラについて、技術開発と実証が行われてきた。
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