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2015年度のCO2排出量、震災後で最小に 省エネ・再エネの普及が貢献

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2015年度のCO2排出量、震災後で最小に 省エネ・再エネの普及が貢献

エネルギー起源CO2排出量
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経済産業省資源エネルギー庁の調べで、2015年度のエネルギー起源CO2排出量は、エネルギー需要減に加え再生可能エネルギーの普及や原子力発電所の再稼働等により、前年度比3.5%減と2年連続減少したことがわかった。

同庁は18日、2015年度の総合エネルギー統計速報を作成し、エネルギー需給実績として取りまとめ公表した。

2015年度のエネルギー起源CO2排出量は1,148Mt-CO2で、震災後では最少。電力のCO2原単位は、前年度の0.56kg-CO2/kWhから0.54kg-CO2/kWhに改善した。CO2は東日本大震災後の原子力発電稼働停止等の影響により2013年度まで4年連続で増加していた。

最終エネルギー消費は5年連続で減少

2015年度の最終エネルギー消費は13,403PJ(ペタジュール)で、前年度比1.8%減となり5年連続で減少した。要因として、省エネの進展や前年度以上の冷夏・暖冬等をあげる。

部門別に見ると、企業・事業所他部門が同1.5%減(その内業務他部門は同5.6%減)、家庭部門が同3.3%減、運輸部門が同1.7%減と、前年度以上の冷夏・暖冬等の影響で、家庭部門を中心に全部門で減少した(業務他部門は誤差分を含む)。

発電電力量の構成は再エネが1%ポイント増で約13%に

一次エネルギー国内供給は前年度比1.6%減。一次エネルギーの供給は、発電における再生可能エネルギー普及と原子力発電再稼働が進み、構成が変化した。再生可能エネルギー(未活用・水力含む)と原子力の比率がともに同0.4%ポイント増となる一方、石油と天然ガスの比率が、それぞれ同0.6%ポイント減、同0.9%ポイント減となった。なお、石炭は、発電用消費は減少するも、発電所や工場で在庫が積み増され、一次エネルギーの供給においては同0.7%ポイント増となった。

発電電力量の構成は、再生可能エネルギーで約13%(同1.0%ポイント増)、原子力で約1%(同0.9%ポイント増)、火力で約86%(同1.9%ポイント減)となった。

なお、本速報は各種一次統計等の速報値を基に作成したため、今後一次統計値が修正されることや、一部未発表の統計等があるため、確報において数値が修正されることがある。

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