> > 福井県・九頭竜ダムに小水力発電所 電源開発、今後も増やしていく方針

福井県・九頭竜ダムに小水力発電所 電源開発、今後も増やしていく方針

記事を保存
福井県・九頭竜ダムに小水力発電所 電源開発、今後も増やしていく方針

電源開発(Jパワー)は1日、九頭竜ダム貯水池(福井県大野市)において、小水力発電所「このき谷発電所」の営業運転を開始したと発表した。

この発電所は、ダム貯水池と此ノ木谷(このきだに)注水口の遊休落差を活用した流れ込み式小水力発電所で、注水口付近に堰を設けて水車発電機を設置した。最大出力は199kWで、最大使用水量は3.22立米/s、有効落差は7.4m。2014年10月に着工した。

同発電所の運転開始により、Jパワーが保有する水力発電所は61カ所、最大出力の合計は857万1,269kWとなった。Jパワーグループの「サステナビリティレポート2016」によると、同社グループで国内シェア第2位の水力発電所を保有する。その水力発電設備は、電力需要の変動に迅速に対応でき、かつ、発電所あたりの設備出力が大きいことから、昼夜間・季節間での電力需給に対応したピーク電源として、日本各地の電力供給に貢献している。

また、同社では、純国産でCO2フリーの再生可能エネルギーである水力資源を活用するため、未利用水力資源を使用した中小水力発電所の開発に積極的に取り組んでいる。そのひとつが「このき谷発電所」だ。また2015年4月に、60カ所目の水力発電所として運転を開始した「くったり発電所」(北海道上川郡新得町)は、屈足ダムから放流している未利用の河川維持流量(夏期4.00立米/s、冬期2.00立米/s)を活用するもので、放流設備の一部を改造して水車発電機を設置し、最大470kWを発電する。同社は、今後も中小水力発電所の開発を推進していく考えだ。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.