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EVI事業、「照明用エネルギー低減技術」の実証を休止 今後は有償に

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EVI事業、「照明用エネルギー低減技術」の実証を休止 今後は有償に

環境省は30日、環境技術実証事業の「地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術)」を、2016年度限りで休止とすると発表した。

環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的な環境技術について、第三者が客観的に実証するもの。その技術を利用したい企業や団体などエンドユーザとなる利用者が、同技術の環境保全効果等を容易に比較・検討し、選択できるようにすることで、環境技術の普及促進や、環境保全・環境産業の発展ををめざす。

今年度で休止となる「地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術)」は2011年度の分野設定以来、日常業務や日常生活に求められる光環境の実現に必要なエネルギー消費量の低減に資する技術の実証を行ってきた分野だ。

休止分野の技術もテーマ自由枠で応募可能

2017年度以降に、同技術分野に該当する実証を希望する場合は、同事業のテーマ自由枠で応募できる。なお、2017年度のテーマ自由枠の募集は、1月26日から開始されている。公募期日は2月23日まで。

休止分野の実証費用は申請者負担

通常は、同事業のテーマ自由枠における実証費用は国が負担し、対象技術の環境保全効果の測定等の試験にかかわる費用は同省が負担し、実証対象製品の運搬、施工、撤去等については実証申請者が費用を負担する。しかしながら、今回のような休止中の技術分野や、これと関係性のある技術と認定された場合は、実証試験手数料は申請者が負担する体制となることを前提に協議が行われ、改めて実証実施の判断を行うこととなる。

同公募の実施予定および、休止分野は下記の通り。

公募の実施予定技術分野

  • 中小水力発電技術分野
  • 自然地域トイレし尿処理技術分野
  • 有機性排水処理技術分野
  • 閉鎖性海域における水環境改善技術分野
  • 湖沼等水質浄化技術分野
  • ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)
  • ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)

休止されている分野

  • 非金属元素排水処理技術分野(ほう等非排水処理技術)
  • VOC処理技術分野(中小事業所向けVOC処理技術)
  • VOC等簡易測定技術分野
  • ヒートアイランド対策技術分野(IT機器等グリーン化技術)
  • ヒートアイランド対策技術分野(空冷室外機から発生する顕熱抑制技術)
  • 化学物質に関する簡易モニタリング技術分野
  • 地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術)

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