> > 北海道電力、風力発電の導入拡大に向けた実証試験で63MW追加募集

北海道電力、風力発電の導入拡大に向けた実証試験で63MW追加募集

 印刷 記事を保存

北海道電力は30日、東京電力パワーグリッドと共同で取り組んできた「風力発電導入拡大に向けた実証試験」において、空枠の計6.35万kW分の風力発電事業を追加募集すると発表した。

同事業は、東京パワーグリッドが北海道電力・東北電力の2社と提携し2011年より開始した実証事業のひとつ。各社の持つ出力制御技術を組み合わせ、調整力を補い合うことで、風力発電の導入拡大を目指すもの。

この実証で北海道電力管内で実施される風力発電事業は、2012年までの公募により8件・20万kWの案件が採択された。これらの案件は、連系優先順位にもとづき系統連系検討を実施し、応募事業者と協議を行い決定したが、その後の実施案件の事業断念や発電設備容量の減少により、現時点での実施案件は6件・13.65万kWである。

今回の追加公募は、これを踏まえ、当初の募集量に対する未達分(6.35万kW)について、新たに実証試験に参加する風力発電設備を募集する。

6.35万kW、追加募集の対象となるのは

対象事業の条件は下記の通り。

  1. 離島を除く北海道内に立地し、北海道電力に電力を販売するもの
  2. 実証試験の実施に協力するもの
  3. 風力発電の運転に必要な消費以外の自家消費電力がないもの
  4. 再エネ特措法令に定められた設備の認定を受けるもの。 また、2017年度以降については同法令に定められた事業計画の認定を受けるもの
  5. 環境影響評価法の対象電源については、申込時点で環境影響評価法に基づく方法書手続きが開始されているもの
  6. 再エネ特措法令に定められた指定電気事業者への接続に該当するため、北海道エリアにおいて電気の供給量が需要量を上回ると見込まれる場合において、年間720時間(部分制御考慮時間)を超えて出力を制御した場合も、北海道電力が補償しないことに同意するもの
  7. 原則として2021年3月末日までに系統連系を開始可能なもの(接続検討の結果、接続にあたり大規模な系統増強が必要となり、2021年3月末日までの連系開始ができないと判断された場合、実施案件候補の対象外とする。西名寄系統は、過去の接続検討結果より、これに相当するため募集対象外だ。)

なお、応募の上限は、1事業者につき合計6.35万kWかつ2件まで。選定方法は、抽選により接続優先順位が決定する。6.35万kWを超える応募があった場合、抽選結果により案件が選定される。

応募受け付けは2月13日より開始

同公募の事業者向け説明会は、2017年2月13日(月)14時から、札幌市中央区にて実施される。参加対象は、風力発電事業を実施中もしくは計画中の発電事業者で、実証試験への参加を検討する者。参加申し込みは2月8日(水)13時までにE-mailにて行う。

なお、この説明会では同公募への申込み受付が開始される。申込み受付期日は3月8日(水)まで。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.