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TMEIC、国内メーカー初の1500V/2500kW屋外型パワコンを4月から発売

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TMEIC、国内メーカー初の1500V/2500kW屋外型パワコンを4月から発売

SOLARWARE™2500の外観

東芝三菱電機産業システム(TMEIC、東京都中央区)は、直流電圧1500V対応、単機で2500kWの大容量太陽光発電システム屋外型パワーコンディショナ(以下PCS)を、4月に販売開始する。

同製品の名称は「SOLARWARE™2500」。単機で国内最大となる容量で、直流1500V機の国内販売は国内メーカーとして初めてのこと。

同社は、直流電圧1500V対応により、さらなる高効率と建設コスト低減が実現され、より経済性の高い太陽光発電システムの建設に貢献するとしている。また、直流電圧の大型化は送電ロスの削減と配線コストの低減を実現し、大容量化はPCS設置台数を減らし工事コストの削減を可能にする。

同製品の特長は下記の通り。

  • 1500Vdc対応
  • 電力変換効率98.8%(補機電力含む)
  • エアコンレスによる省エネ(定格容量の50%まではファン運転も無い自然冷却)と信頼性向上
  • 寒冷地や塩害など過酷な環境にも柔軟に対応可能な屋外型(周囲温度-20~40℃)
  • スマートグリッドや電力会社の出力制御に対応する遠隔プラント制御も可能

また、これにより得られるメリットは下記の通り。

  • 1500Vdc化による送電効率アップで、売電収入の最大化に貢献
  • 1500Vdc化による大容量化でPCS設置台数を約30%削減(1000Vdc比)し、建設コスト低減に貢献
  • 世界最高クラスの電力変換効率により、売電収入の最大化に貢献
  • エアコンレス、および自然冷却の採用でファン長寿命化によるメンテナンスコスト削減に貢献
  • 過酷な環境にも柔軟に対応可能な屋外型で、建設コスト低減に貢献
  • 遠隔プラント制御により出力抑制にも対応

大容量化が進むパワーコンディショナ

米国では、2017年後半には新規の大規模太陽光発電システムの過半数が1500Vdc系システムを採用すると予想されている。また、インド、中国でも導入が検討されており、数年以内に世界の大規模太陽光発電システムの主流になると期待されている。日本市場でも今後1500Vdc化が進むとみられている。

同製品は、既に米国で30MWの稼働実績と170MWの受注実績がある。今回の国内販売では、寒冷地や塩害などの耐環境対策を施し国内の設置環境に柔軟に対応できる構成となっている。

同社は、同製品の発売で売電収入と導入コストの両面からユーザーメリットを支援し、17年度受注200台を目標に販売活動を実施する。なお、2017年3月1日~3日に東京ビッグサイトで開催される、第7回国際スマートグリッドEXPOで同製品が実機展示される。

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