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福島県・阿武隈地域の陸上風力発電、さらに事業者公募(3回目)

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福島県・阿武隈地域の陸上風力発電、さらに事業者公募(3回目)

公募対象区域(阿武隈エリア)

福島県は3月6日、阿武隈地域で風力発電を行う事業者の公募を開始した。

同地域での公募は3度目。これまでに3区域で既に仮事業者が選定されており、それぞれ下記の通り。

  • A区域:福島復興風力 200,000kW(80基)
  • B区域:JR東日本エネルギー開発 47,600kW(14基)
  • C区域:エコ・パワー 100,000kW(50基)

これらの3区域に重複する計画を立てて応募しても構わない。風力発電事業計画の出力規模は6,000kW以上であることが条件。また、環境影響評価の「計画段階環境配慮書」のプロセスは既に完了しており、事業計画立案時には経済産業大臣・福島県知事の意見を勘案する必要がある。そのほか評価項目は、以下のとおり。

  • 発電事業主体の妥当性
  • 事業計画の妥当性
  • 地元貢献策
  • 環境・景観対策

なお、ウェブページには公募対象区域の風況データも公開されており参照できる。

事前エントリーは3月24日まで、公募期間は3月31日まで。プレゼンテーション実施日は4月14日、事業者決定は4月下旬の予定だ。

福島県からスマートコミュニティのモデルを創出

福島県では、2012年3月に福島県再生可能エネルギー推進ビジョンを改定し、「2040年頃を目途に県内エネルギー需要の100%に相当する再生可能エネルギーを生み出す」ことを目標としている。

また、2014年6月に福島浜通りを中心とする地域の地域経済の復興のためイノベーション・コースト構想が取りまとめられ、そのプロジェクトのひとつとして浜通り地域における陸上風力発電の導入が掲げられている。さらに、2016年9月には「福島新エネ社会構想」が策定され、再エネの導入拡大、水素社会実現のモデル構築、スマートコミュニティーの構築を柱として、未来の新エネルギー社会実現に向けたモデルを福島で創出することを目指すこととされている。

公募はこのような動きに呼応して計画的な再生可能エネルギー事業を進めるために行うもの。

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