
エクソル(京都府京都市)は4月27日、住宅から産業用まですべての太陽光発電所を対象としたO&M(保守点検)サービス「改正FIT法おまかせプラン」の提供を開始することを発表した。
保守点検費用の問題で義務化対応遅れの懸念
このプランは、4月1日より改正施行された「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(改正FIT法)に対応したサービス。同法の改正により、稼働中を含めたすべての太陽光発電システムは、保守点検を行うことが義務付けられた。
一方、住宅、低圧案件の稼働中システムを中心に、保守点検にかかる費用の問題から、義務化への対応の遅れが懸念されている。
そのため同社は、住宅用から産業用まですべての発電所で適切な保守点検がなされるよう、低価格のO&Mサービス「改正FIT法おまかせプラン」の提供を開始することとした。
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