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1500V対応モジュール、太陽光発電の主流なるか 米はすでにシェア60%

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トリナ・ソーラー・ジャパン(東京都港区)は5月25日、1,500V対応の太陽光発電モジュールの新製品セミナーを開催した。

現在、国内外のメガソーラー(大規模太陽光発電所)は、直流1,000Vが主流だが、直流1,500V対応のパワーコンディショナー(PCS)を導入する1,500V系システムは、1,000Vのシステムに比べ、設備全体での高効率化、機器類の集約化や工事工数の削減により、建設コストを低減することできるため、次世代システムとして注目されている。

同セミナーによると、世界市場に目を向けると、2016年時点での1,500Vの太陽光発電システム需要は、発電事業向けに大きく先行導入しているアメリカが60%を占めており、残りの大半はインド、中東エリアだった。

1,000Vシステムと比較した場合のメリット

1,500Vシステムのメリット(対1000V)

1,500Vシステムのメリット(対1000V)
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  • 1ストリングに繋ぐモジュールの枚数が1.5倍になる。
  • 接続箱、電源回路、及びケーブルを10%程度削減可能になる。
  • パワコンの大容量(高出力)化が可能になり、繋がるパネルアレイの拡大が可能になる。
  • 部品数が少なくなるため、O&Mコストの削減が可能になる。

日本国内における1,500Vシステムの予想需要

FIT価格の下落に伴い、モジュールの設置量は年々減少傾向にある。その全体量が減少している一方で、全体を占めるメガソーラー発電所の割合は、2020年までで、現状とそれほど変わらない見込みであり、関心が高まりつつある。

同社は、日本国内の1,500V採用が2017年後半から2018年にかけて進み、2020年には1MW以上の90%以上を1,500Vシステムが占めると予想している。同社は今後、1,500V製品の日本市場での拡販に力を入れていく。

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