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東京都、「グリーンリース」のセミナー開催 ビルの省エネに予算21億円

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東京都、「グリーンリース」のセミナー開催 ビルの省エネに予算21億円

東京都は5月29日、ビルオーナーとテナントが協働して省エネ設備の改修に取り組み、双方が光熱費削減などの恩恵を受けられる仕組み「グリーンリース」の普及促進セミナーを7月7日に開催すると発表した。

このセミナーでは、グリーンリースの事例や都の助成事業を紹介する。参加費は無料。定員は300名で、ホームページにて先着順で申し込みを受け付ける。

「グリーンリース」は、ビルオーナーとテナントが協働し、不動産の省エネなどの環境負荷の低減や執務環境の改善について契約や覚書などによって自主的に取り決め、その内容を実践することをいう(環境不動産普及促進検討委員会「グリーンリース・ガイド」より)。

国内ではまだ取り組みが始まったところだが、東京都では、昨年度から広く普及させるために、グリーンリースの実施に要する費用を助成する「グリーンリース普及促進事業」など、様々な事業を展開している。

基調講演はグリーンリースの促進、取り組みは3事例を発表

今回開催するセミナーの名称は「テナントビルの低炭素化・省エネ化に向けた普及促進セミナー 今から始めるグリーンリース」。

開催日時は7月7日(金)14:00~16:30。会場は国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟4階 セミナーホール(東京都渋谷区)。

基調講演は、国土交通省による「グリーンリースの促進について」。事例発表は、「テナントとWin-Winの関係を築いた店舗照明のLED化」(昌平不動産総合研究所/東京都千代田区/取締役 清宮仁氏)、「グリーンリース普及促進事業を活用したMSビルの設備改修について」(豊国エコソリューションズ/広島県東広島市/環境事業部部長 坂間正章氏)、「浜町日本橋平田ビルの省エネ改修事業について」(平田/東京都/代表取締役 岩田勝之助氏)が予定されている。

都ではテナントビルのオーナー、テナントに加え、プロパティマネジメントなどの運営・管理にかかわる関係者に参加を呼び掛けている。

7月31日まで公募中の「グリーンリース普及促進事業」

「グリーンリース普及促進事業」は、ビルオーナーとテナントが協働して行う省エネ設備改修を支援する補助事業。2016年度から実施している事業で、2018年度まで実施する予定。2017年度は事業規模を6億円から約21億円に増額して、4月24日から7月31日まで公募している。

事業の対象経費は、調査費用については助成率1/2で上限は100万円、設備改修費用については助成率1/2で上限は4,000万円(調査費用含む)。ただし、ビル共用部分の照明をLED化する場合は上限4,250万円。

対象者は都内中小テナントビルを所有する中小企業者など(ESCO事業者やリース事業者との共同申請可)で、当該テナントビルに係る地球温暖化対策報告書を提出する事業者。

ビルオーナーとテナントで設備改修のグリーンリース契約を締結することと、設備改修後のベンチマーク評価がA2以上となることが見込めることが対象条件となる。

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