> > 鳥取県の地域新電力、下水処理場にバイオガス発電所を建設へ

鳥取県の地域新電力、下水処理場にバイオガス発電所を建設へ

 印刷 記事を保存
鳥取県の地域新電力、下水処理場にバイオガス発電所を建設へ

(参考)事業スキーム
こちらをクリックすると拡大します

鳥取ガス(鳥取県鳥取市)は6月1日、鳥取市内での下水処理場から発生する消化ガスを活用した地産電源のバイオマス発電所の建設を6月に着手すると発表した。発電開始は2017年11月を予定している。

消化ガスを供給するのは、鳥取市秋里終末下水処理場で、同処理場内に「秋里下水処理場バイオマス発電所(仮)」を整備し発電事業を行う。

同発電所で発電した電力は、鳥取ガスと鳥取市が設立した新電力(PPS)、とっとり市民電力(鳥取県鳥取市)を通じて、公共施設・家庭・工場・商店等へ販売される。

この事業スキームでは、同処理場で発生・供給する消化ガスを、鳥取市がとっとり市民電力へ販売。とっとり市民電力に発電事業者として指定を受けた鳥取ガスは、この消化ガスを購入し、同下水処理場内に消化ガス発電設備を設置し発電事業を行う。

さらに、とっとり市民電力は、この発電所で発電した電気を購入し、需要家に販売する。また鳥取ガスも、とっとり市民電力の取次事業者として需要家に販売する。

事業期間は20年。発電出力は200kW(25kW×8台)。年間消化ガス消費量は約88万Nm3を予定。年間発電量は約160万kWhを予定している。

エネルギーの地産地消を目指す自治体PPS

とっとり市民電力は鳥取ガスと鳥取市が、地域で創られた電気の地域内資金循環を進めるための地域エネルギーとして2015年8月に設立。資本金は2,000万円で、出資比率は鳥取ガス90%、鳥取市10%。

鳥取ガスと鳥取市などは、2013年、2014年度において、地域経済の好循環を促進する総務省の「分散型エネルギーインフラプロジェクト」に産学金官連携して取り組み、地域エネルギー会社の設立や電源開発等の調査・検討を行った。その次のステップとして、2015年度にPPSを設立した。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.