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系統用大型蓄電システムの実証事業、進捗や成果は? 調査企業を公募

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新エネルギー導入促進協議会(NEPC/東京都豊島区)は8月7日、系統用蓄電システムの開発・制御・管理を行う実証事業について、その進捗や成果について調査する事業者を公募すると発表した。

同事業は、2012年度から続く「大型蓄電システム緊急実証事業」の2017年度実施分。再エネの導入可能量の最大化をめざし、一般電気事業者の大型変電設備に接続する系統用蓄電システムを開発する事業だ。

これまでに、東北電力(宮城県仙台市)の「西仙台変電所周波数変動対策蓄電池システム実証事業」と、北海道電力(北海道札幌市)と住友電気工業(大阪府大阪市)の「南早来変電所大型蓄電システム実証事業」が採択されており、現在も継続して実施されている。

今回募集する委託業務の主な内容は、下記の通り。

大型蓄電システム緊急実証事業にかかわる調査

大型蓄電システム緊急実証事業にかかわる、実証試験の進捗状況の把握、実証分析データの検証、成果報告書の内容確認等。また、大型蓄電システムにかかわる技術動向(国内・国外)に関する調査取りまとめ。

1.大型蓄電システム緊急実証事業にかかわる、実証試験の進捗状況の把握、実証分析データの検証と成果報告書の内容確認等

  • 第三者委員会の資料検討、会審議結果フォロー
  • 成果報告会の資料検討
  • 現地調査(実証事業の現地での確認)
  • 実績報告書と成果報告書の内容確認
  • 次年度交付申請書の検討
  • その他、計画変更承認申請書、事故報告書の内容確認など

2.大型蓄電システムにかかわる技術動向(国内・国外)に関する調査取りまとめ

  • 国内外の技術動向の文献調査取りまとめ

委託期間は、2019年3月末まで。

応募資格は、大型蓄電システムとその関連分野についての受託実績を有する、日本法人や日本国内に支店を有する外国法人で、NEPCが開催する公募説明会に参加できること。

また、大型蓄電池(とくにリチウムイオン電池、レドックスフロー電池)システムに関する設備・性能・制御方式や電力需給調整システムに関する設備・制御方式(とくに周波数制御技術)、風力太陽光発電出力予測に関する知識、発電設備を電力系統に連系する場合の設備・要件について技術的・専門的な知見があることも要件となっている。

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