洋上風力発電の施工コスト、20%減らす技術募集 NEDOがFS調査に補助

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は5月31日、洋上風力発電の基礎構造物の低コスト化を目指した技術シーズを抽出し、洋上風力発電設備建設費を20%低減できる技術を確立するための、可能性調査事業の公募を開始した。

この事業の名称は「洋上風力発電低コスト施工技術開発」。洋上風力発電所の「基礎部分」の設計から構築までを低コスト化する新しい技術について、フィージビリティスタディ(FS/事業可能性調査)を行うもの。FSでは、想定される海域の特性などを踏まえ、コスト低減の目標値を設定し、実現可能性を評価する。なお、FSが妥当だと判断した技術を対象に実証研究を行うが、その際は再度、実証研究として公募される。

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