貧困・失業率の高いケンタッキー州、植物工場で生鮮野菜不足を解消

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AppHarvest社では現在、米国ケンタッキー州南東部にあるパイクビルに太陽光利用型植物工場を建設している。様々な種類のトマトを周年生産し、施設面積は約16.7ヘクタールと1カ所の施設としては州内最大のものとなる。

建設される地域は、かつて鉱山事業で栄えていたが今では衰退しており、人口減少や失業率も問題視されている。また、アパラチア山脈に位置するケンタッキー州東部エリアは、4人に1人が貧困に直面しており、農業生産地から大きく地理的にも離れていることから、安価で質の高い生鮮野菜を調達することが難しい現状がある。

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