太陽光発電 → 塩水の電気分解 → 苛性ソーダ+副生水素製造の実証実験

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トクヤマ(東京都千代田区)は2月15日、2016年に試運転を開始した太陽光発電を利用したアルカリ水溶液の電気分解により水素を製造する設備を、長州産業(山口県山陽小野田市)の敷地内に移設し、実用化に向けた実証試験を開始したと発表した。

同事業は、トクヤマが有する塩水の電気分解による苛性ソーダの製造技術を応用し、長州産業の太陽光発電の出力変動を制御するシテスムと組み合わせることで、再生可能な電気エネルギーを用いて水素を効率よく取り出すことのできる水素製造シテスムの開発を目指すもの。

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