中部電力、系統の空き容量を細かく算出したら意外と余裕あった

  • 印刷
  • 共有
こちらをクリックすると拡大します
こちらをクリックすると拡大します

中部電力(愛知県名古屋市)は、さらなる再生可能エネルギーの導入拡大に向け、4月1日以降に契約の締結が見込まれる電源の系統連系に対して、想定潮流の適正化をより精緻に実施すると発表した。あわせて4月2日から、特別高圧以上の送変電設備に関する熱容量面での空き容量を示した、「系統空容量マッピング」の表示基準を見直す。

「想定潮流の適正化」や「N-1電制」とは

電力広域的運営推進機関(OCCTO)などでは、再エネの導入拡大に向け、系統連系の問題を解消するため、「日本版コネクト&マネージ」について検討が進められている。その柱となっているのが、「想定潮流の適正化」や「N-1電制」だ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事