千葉県の大規模ソーラーシェアリング、作物にニンニクを選定した4つの理由

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千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機現地写真
千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機現地写真

千葉大発のベンチャー、千葉エコ・エネルギー(千葉県千葉市)は、千葉市において専用架台を採用した大規模ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)設備を竣工したと発表した。同社は、この設備下で、にんにくを栽培し農業へ参入する。

この「千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機」の発電出力は625kW(AC)。2018年3月に発電を開始した。トリナ・ソーラー(中国・常州)製太陽電池モジュール(TSM-PD05 275W×2,826枚)、SMA(ドイツ・ニーステタール)製インバーター(STP25000TL-JP 25kW×25台)、日本BSL(千葉県八千代市)製アルミ架台、SMA製モニタリングシステム(CLUSTER CONTROLLER)などを採用。設置費用は約1億5000万円。遮光率は48%。耕作面積は約10,000m2

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