農業協同組合の老朽化した小水力発電所 企業と連携し設備更新、共同運営へ

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更新後の発電所
更新後の発電所

三井住友ファイナンス&リース(SMFL/東京都千代田区)と山陰総合リース(島根県松江市)は、京葉プラントエンジニアリング(千葉県市川市)が行う小水力発電事業向けに、発電設備のリースと既存施設の改修費用の立替払いの契約を締結したと発表した。契約の対象は水車、発電機、水圧鉄管路など発電設備一式と、導水路の改修費。

この小水力発電所の名称は大村発電所(鳥取県鳥取市用瀬町)。1961年から大村電化農業協同組合(鳥取県鳥取市)の管理・運営により、地元の電力源として稼働してきた。今般、施設の老朽化が進み今後の維持管理が困難なことから、京葉プラントエンジニアリングが水車・発電機などの発電設備と導水路からの水圧鉄管更新などの土木・建築設備の工事を実施した。

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