丸紅、フランス企業と電力IoTで協力 再エネ発電施設を最適化
丸紅(東京都中央区)は、フランスの大手電力・ガス事業者であるENGIE(エンジー)社と電力分野におけるIoT活用(電力IoT)に関する覚書を6月21日に締結したと発表した。
エンジーは、太陽光発電や風力発電など、再生可能エネルギー発電施設の運転最適化や予兆検知による保守最適化を実現させる、IoTプラットフォーム「DARWIN」を開発している。DARWINは、機器に設置したセンサーにより収集した、たとえば風力発電タービンの回転速度や太陽光発電パネルの温度などのデータとともに、電力の市場価格や天気予報などの外部データを統合して分析・解釈するプラットフォームだ。これを発電所の制御や管理に活用することができる。
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