自動デマンドレスポンスでビルの空調を制御 ダイキン、ポルトガルで実証

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実証システムのイメージ
実証システムのイメージ

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO/神奈川県川崎市幸区)とダイキン工業(大阪府大阪市)は、ポルトガルのリスボン市で、2016年11月から構築を進めてきた空調自動デマンドレスポンス(DR)実証システムを完成させ、2018年7月から運転を開始すると発表した。

これに伴い、両者は電力の供給状況に応じて空調の電力消費を自動で制御し、再生可能エネルギーを安定して使用するための実証事業を開始する。また、同実証事業では、夏季など電力需要が高まる時期の再生可能エネルギー利用率の最大化に向けた電力需給調整や電力小売事業者向けの事業モデルも検証する。

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