首都圏の消費電力の12%を使うデータセンター 機器省エネ化の動向は?
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7月18日、データセンターの省エネをはかるため、情報機器からの発熱低減に資する取り組みに必要な現状調査・動向調査などを行う「データセンターの省エネルギー化に関する動向調査」に取り組む事業者の公募を開始した。
この調査では対象をデータセンター全体ではなく、サーバー、ストレージ、通信、電源、制御ソフトなどの情報機器にフォーカスする。各情報機器の現状の消費電力と高効率化・省エネルギー実現のための技術動向・ロードマップの調査と、冗長化対応、データトラフィックに関わるビジネストレンド、国内と海外のデータセンターの違い、再生可能エネルギー対応、標準化などについて調査する。
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