日本アジア投資、香川県のため池で4件目の水上メガソーラー稼働

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隣接する「中王田池ソーラー発電所」(左)と、今回売電を開始した「東王田池ソーラー発電所」(右)
隣接する「中王田池ソーラー発電所」(左)と、今回売電を開始した「東王田池ソーラー発電所」(右)

日本アジア投資(東京都千代田区)は、プロジェクト投資事業の一環として行った、香川県さぬき市東王田池のため池上に太陽光発電パネルを浮かべた水上メガソーラー発電所が完工し、2018年7月に売電を開始したと発表した。これは同社4件目のフロート式水上メガソーラー発電所となる。

この「東王田池ソーラー発電所」の最大出力は2.4MW(太陽光発電パネル設置容量ベース)、年間予想発電電力量は約301万kWh(一般家庭約680世帯分相当の年間電力消費量)。プロジェクト総額は約8.6億円で、うち約80%を金融機関からのプロジェクトファイナンスにより調達した。売電先は四国電力(香川県高松市)で、買取価格(FIT価格)は36円/kWh(消費税等含まず)。同発電所は地元パートナーと共同で開発を進めてきた。

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