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燃料電池の小型化・発電出力アップ・簡素化に期待 新開発の電解質薄膜

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AGC(東京都千代田区)は9月4日、小型・低コスト次世代燃料電池システムの実現に不可欠な、従来に比べ耐久性5倍の無補強高性能電解質薄膜の開発に成功したと発表した。

この研究は、薄膜化による発電出力向上と乾湿サイクル耐久性を無補強膜で両立させるために行われたものだ。

そこで同研究プログラムでは、電解質ポリマーを薄膜化しながらも乾湿サイクル耐久性を確保するという二律背反する要素を克服するため、ポリマーの化学構造にまでさかのぼって開発を進めた。その結果、機械的ストレスを緩和・発散できる柔軟な構造を有するタフな新規電解質ポリマーを創出できた。

燃料電池が小型化+発電出力向上+簡素化する

燃料電池の発電時には、セル内で水が生成するため電解質膜は水を含んで膨潤し、発電が停止すると乾燥して収縮する。これが繰り返されることで電解質膜には複雑な機械的ストレスが加わり、最終的には膜破断に至り、隔膜として機能できなくなる。

(※全文:1804文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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