北海道北部で新しい送電網建設へ 風力発電向け、連系容量600MW増加見込み

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送電ルート図
送電ルート図

北海道北部風力送電(北海道稚内市)は10月4日、北海道北部地域における風力発電の導入拡大を目指し77.8キロメートルの送電網を整備すると発表した。2018年10月から順次建設工事に取りかかり、変電所なども新設、世界最大級の蓄電池システムも導入する。

総事業費は約1000億円。運転開始は2023年3月を予定。この送電網による風力発電総連系定格容量は約600MW。なお、この事業は資源エネルギー庁による「風力発電のための送電網整備の実証事業」の採択を受けて行う。

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