港湾用クレーンに回生装置 巻下げ時の回生電力で72%も省エネ化

  • 印刷
  • 共有
実証実験の様子
実証実験の様子

三井E&Sマシナリー(旧・三井造船/東京都中央区)とエクセルギー・パワー・システムズ(山梨県南アルプス市)は10月23日、コンテナ荷役用クレーンの巻下時に発生する回生電力を超急速充電電池に回収し巻上時に供給することで、電力使用量の72%削減と受電平滑化に伴う契約電力の54%削減することに成功したと発表した。

これは名古屋港で実施した国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2017年度助成事業「企業間連携スタートアップに対する事業化支援」にかかわる実証実験により確認されたもの。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事