災害に強い電力供給体制 経産省が「すぐに検討すべき中期対策案」示す

  • 印刷
  • 共有
こちらをクリックすると拡大します
こちらをクリックすると拡大します

経済産業省は11月14日に開催した有識者会議で、災害に強い電力供給体制を構築するため、即座に検討に着手すべき中期対策案を示した。主な対策として、送配電設備等の仕様共通化や、停電からの早期復旧を実現するため新電力や再エネ事業者含めた電力事業者を対象とした費用回収スキームなどの検討をあげている。

今回発表された中期対策案は、この会議におけるこれまでの議論や、北海道大規模停電(ブラックアウト)に関する電力広域的運営推進機関(OCCTO)の検証委員会の中間報告等を踏まえ、ブラックアウトなどの発生を最大限回避するための「防災対策」と、停電が発生した場合の被害・リスクを最小化するための「減災対策」で構成されている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事