富山県沖で洋上風力発電所建設へ 2MW級風車×4基、地元銀行が資金調達

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※画像はイメージです
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三井E&Sエンジニアリング(東京都中央区)とウェンティ・ジャパン(秋田県秋田市)は12月19日、富山県下新川郡入善町沖で進めてきた入善町洋上風力発電事業計画を推進するため、同町内に事業会社を設立すると発表した。

この事業は、国内初の一般海域(領海・内水のうち、漁港の区域、港湾区域などを除く海域)における洋上風力発電事業となるもので、同町沖に2,000kW級風車を4基設置する。発電容量は7,495kW。発電した電力は全量を、固定価格買取制度(FIT)を活用し、北陸電力(富山県富山市)に売電される計画だ。発電開始は2021年1月の予定。

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