
東急コミュニティー(東京都世田谷区)は2月8日、東京都目黒区上目黒に建設中の「東急コミュニティー技術研修センター(仮称)」が、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の「Nearly ZEB」認証を取得したと発表した。同センターの開業予定は2019年5月。
一般的に、屋上に太陽光発電システムを設置できる、郊外型の低層建築がZEB化しやすいとされる。そうしたなか、同センターは高度な省エネルギー技術を導入することにより、エネルギー削減量75%の「Nearly ZEB」取得を実現した。これは、東京都内の事務所ビルとしては初という。
同社は、この研修施設を省エネルギー実証実験の場とし、更なる管理ノウハウを蓄積していきたい考えだ。同施設に導入された、主な3つの技術は下記の通り。
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