浸水時の非常用電源喪失、階上蓄電池でカバー VPP構築の一環で横浜市が設置

神奈川県横浜市は6月5日、2016年度より展開しているバーチャルパワープラント(VPP)構築事業の一環として、港北区総合庁舎に蓄電池を設置、浸水時に全電源喪失を回避し代替電力を確保する取り組みを開始すると発表した。
災害時でも浸水しない2~4階に蓄電池
港北区庁舎は、想定最大規模降雨により、約2m(区庁舎1階部分相当)の浸水が想定されている。一方、非常用電源などが地下に設置されており、浸水時に全電源を喪失するリスクがあった。
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