大阪府は8月5日、府内の中小企業が燃料電池フォークリフト(FCFL)を導入する経費の一部を補助する「大阪府水素ショーケース推進事業補助金」の募集を開始した。
府は水素・燃料電池に関する今後の取り組みの方向性を示した「H2Osaka(エイチツーオオサカ)ビジョン」のもと、水素の需要拡大につながる産業用車両等への水素エネルギーの導入促進など、水素社会の実現に向けた取り組みを推進している。
FCFLは2014年度から2016年度にかけて、関西国際空港において全国に先駆けて行われた実証をもとに開発が進められ、2016年11月に製品化されている。
対象事業者は、下記の要件をすべて満たす事業者(共同事業者も含む)。
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