電力取引効率化へ、データ交換用情報モデルの国際標準が開発スタート

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再生可能エネルギーの供給量が世界的に増加する中、電力取引を行う際のデータ交換用情報モデルについて国際標準の開発が始まる。経済産業省は8月23日、日本と欧州が共同で国際電気標準会議(IEC)にデータ交換用情報モデルの新業務項目提案(NP)を行い、承認されたことを発表した。

将来的にデータ交換用情報モデルが使われることで、電力取引を行う事業者間でのシステム等の接続がスムーズになるため、欧州をはじめとする海外で、電力取引関連ビジネスへの日本の事業者の参入が容易になることが期待される。

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