豊田通商、日本グリーン電力開発もデジタルグリッド社に出資

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デジタルグリッド・プラットフォーム(DGP)の概要
デジタルグリッド・プラットフォーム(DGP)の概要

ブロックチェーン技術を活用したP2P電力取引が行える取引所開設を進めるデジタルグリッド(東京都千代田区)は11月18日、豊田通商(愛知県名古屋市)と日本グリーン電力開発(東京都千代田区)を引受先とする第三者割当増資の実行を発表した。これにより、デジタルグリッド社の累積資金調達額は約13.5億円となる。

2019年度中にスタート目指す電力取引所「DGP」とは?

デジタルグリッド社が構築を進めるのは、再エネ電源に加え、火力電源も含む多種多様な電源と需要をP2Pで結び付ける電気の取引所。電力と環境価値を取引できるプラットフォームだ。名称はデジタルグリッド・プラットフォーム(DGP)で、2019年度中の商用化スタートを目指している。同社はこの資金調達で、これをさらに推進するとしている。

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