環境ビジネス編集部
最終更新日: 2019年11月20日
パナソニック(大阪府門真市)は11月18日、水素の実用性検証に向け、滋賀県草津市にあるパナソニック アプライアンス社草津拠点構内に水素ステーション「H2 Kusatsu Farm」を建設、同水素ステーションから水素補給した燃料電池フォークリフトの構内運用開始を発表した。
同水素ステーションは、太陽光発電による電力で水を電気分解して水素を製造する水電解水素製造装置と、家庭用燃料電池「エネファーム」で培った技術を生かして開発を進めているガス改質による小型水素製造装置の2つの方式を採用。これにより、天候に左右されない安定的な水素供給が可能だ。