和歌山県、洋上風力発電適地の「ゾーニング」実施へ 無秩序な開発の抑止力に

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※画像はイメージです
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和歌山県は2月17日、自然環境の観点から、洋上風力発電事業を検討することに適した海域と、事業推進に慎重となるべき海域を示した「ゾーニング」実施へ、ゾーニングの手法・考え方や事業適地を示した報告書(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)を開始した。

同県では、長期総合計画に基づき、豊富な自然資源を生かし、自然環境と調和した形での再生可能エネルギーを活用した電源開発を促進している。一方で、風力発電については、陸上において導入が進んだ結果、適地が減少しつつあり、景観や環境の保全、防災上の懸念などの観点から地域住民の不安の声が高まっている。

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