ブレード落下の危険あり エグザラス製小形風力発電、使用停止を所有者に要請

経済産業省は2月25日、鹿児島県大島郡で2019年2月に落下事故を起こした、米Xzeres(エグザラス)社製の小形風力発電設備(型式:442SR)の使用を続けている所有者・占有者に対し、使用停止等の対策を講じるよう、各産業保安監督部から直接要請したと報告した。
同省は、この落下事故の原因はブレードの製造不良で、運転を継続した場合、ブレードが落下する危険性があるため、電気事業法上の技術基準に適合していない、と結論づけた。今回この原因究明報告を踏まえた対応について通知した。同型式の使用を続けている所有者等に対して、引き続き、対応を求めていく。
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