関西電力ら、メーカーの異なる蓄電池の一括制御を確認 VPP構築実証事業

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実証試験の概要と結果(出所:関西電力)
実証試験の概要と結果(出所:関西電力)

関西電力(大阪府大阪市)らは3月25日、バーチャルパワープラント(VPP)構築実証事業において、蓄電池を一括制御するための「蓄電池群監視制御システム」を用いて、メーカーの異なる蓄電池であっても、遠隔から秒単位で一括制御できることを確認したと発表した。

この事業は、資源エネルギー庁の補助事業の交付を受け、関西電力を含む10社が、需要家が保有する家庭用蓄電池と産業用蓄電池をエネルギーリソースとして活用し、電力系統における周期の短い負荷変動に合わせて即時充放電させる実証試験を実施したもの。

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