トヨタ自動車(愛知県豊田市)と比亜迪股份(中国/BYD)は4月2日、電気自動車(EV)の研究開発に関する合弁会社「BYD TOYOTA EV TECHNOLOGY カンパニー」(本社:広東省/BTET)を発足したと発表した。
両社は2019年11月7日に合弁会社の設立に向けた契約を締結し準備を進めてきたが、今回、登記を完了し、5月をめどに事業を開始する。新会社の役員は董事長(会長)にトヨタの岸 宏尚氏、総経理(社長)にBYDの赵炳根氏が就任する。事業内容は、EVとそのプラットフォーム、関連部品の設計・開発などで、出資比率はそれぞれ50%ずつ。