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旭化成、福島県・浪江町の水素製造施設で世界最大規模の水素供給運転を開始

10MW級大型アルカリ水電解システム外観(出所:旭化成)

旭化成(東京都千代田区)は4月3日、子会社の旭化成エンジニアリング(神奈川県川崎市)とともに、福島県双葉郡浪江町にて3月7日に開所した水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」において、10MW級大型アルカリ水電解システム(水素製造装置)を立ち上げ、水素の供給運転を開始したと発表した。

FH2Rは、世界最大級の再生可能エネルギーを活用した水素製造施設で、隣接する太陽光発電(20MW)と系統からの電力を使用し、10MWの水電解システムにより、年間最大900トン規模の水素を製造・貯蔵・供給することができる。

FH2Rは、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の技術開発事業において、東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)、東北電力(宮城県仙台市)、岩谷産業(大阪府大阪市)が整備を進めてきたものだ。今後、3社はNEDOとともに、FH2Rにおいて、再エネの導入拡大に伴って発生する余剰電力を水素に変換し、貯蔵・利用する技術(Power−to−Gas)の技術実証を進める。

今夏より中核設備として本格運転

水電解システムは、

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